点検・評価
DX推進計画・数理・データサイエンス・AI教育プログラムに関わる点検・評価を公開いたします。
DX推進計画・数理・データサイエンス・AI教育プログラムに関わる点検評価体制
自己点検・評価体制における意見等
プログラムの履修・修得状況
2020年度は、薬学・歯学・リハビリテーション科・医療技術の4学部では、数理・データサイエンス・AI教育プログラムを必須科目で構成しています。看護福祉・心理科学の2学部では、一部の授業科目が選択科目となっていますが、看護福祉学部は2021年度、心理科学部も2022年度に必須化し、全学必須化とします。
2020年度、本教育プログラムの履修者数は左の表の通りです(2021/07/01)
2021年度、本教育プログラムの履修者数は左の表の通りです(2022/08/29)
2022年度より、全学部で、数理・データサイエンス・AI教育プログラムを必須科目で構成しています。2022年度の履修者数は下の表の通りです(男女別数も記載)。
2023年度の履修者数は下の表の通りです(男女別数も記載)。
学生アンケート等を通じた学生の内容の理解度
数理・データサイエンス・AI教育プログラムに関わる授業科目に対する授業アンケートの結果です。2020年度は、本学では、全学の授業を遠隔方式(ライブ配信・オンデマンド配信)により実施したことで、授業アンケートは後期のみ実施しました。また、比較のために、2019年度後期の結果も示します。
授業の総合評価(総合)と価値のある授業であったか(価値)は、ともに5段階評価であり、全回答者に対する平均値を示しています。2020年度はオンライン形式やハイブリッド形式など2019年度と異なる授業実施形態となり、評価も2019年度と比較して結果が変化した授業科目がありました。
2021年度も、オンライン形式やハイブリッド形式などの授業形態となっていることから、2020年度に、評価が低下した授業科目に関しては授業内容や難易度を精査しながら、多様な授業形態においても、より分かりやすい授業となるように取り組みました。一部、評価が低下した学部がありましたが、2022年度に向けて、学修課題の見直しなどもしながら改善に努めます。
学生アンケートによる点検・評価
授業回ごとに設定した到達目標に対する学生自身による自己評価(4段階)
本教育プログラムを構成する授業科目では、授業回ごとに設定した到達目標に対して、学生自身が自己評価を4段階(◎、〇、△、×の順で、◎が最も高い)で送信しています。回答から学生の内容の理解度を分析しています。
2020年度・看護福祉学部・情報科学
横軸が授業回数、縦軸が◎、〇、△、×が選択された比率です。◎の比率が最も高かったのは情報セキュリティのグループワークを実施したとです。グループワークは、オンラインアプリケーションを活用してクラウドの中で仮想的に実施しました。他の授業科目でも、仮想的なグループワークの授業回の自己評価は高くなる傾向があります。
2021年度・医療技術学部・情報処理演習
横軸が授業回数、縦軸が◎、〇、△、×が選択された比率です。授業回が進むごとに◎の選択比率が高まる傾向を示しています。
授業内容,ならびに,使用したスライド・教材はこちらのページで公開をしています。
2021年度第4回情報センター運用主任会議(2021/11/01),2021年度第3回メディア委員会(2021/11/15)での報告事項となっています。
点検・評価
・2021年度第1回メディア委員会(2021/05/13)
点検項目
プログラムを構成する授業科目について
プログラムの授業内容・概要について
教育の質・履修者数を向上させるための体制・計画について
自己点検・評価について
特色ある取組について
点検結果
基礎・応用レベルへの今後の展開などについても意見交換がされた
・2021年度第4回情報センター運用主任会議(2021/11/01)
・2021年度第3回メディア委員会(2021/11/15)
・2021年度第3回メディア委員会(2021/11/15)
点検項目
数理データサイエンスAI教育(リテラシーレベル)の実施状況
数理データサイエンスAI教育(応用基礎)の準備状況
点検結果
STEM教育(教育用ロボットの活用)では医療に関連したロボット動作などの演習課題があるとよい
点検項目
数理データサイエンスAI教育(リテラシーレベル)の実施状況
数理データサイエンスAI教育(応用基礎)の準備状況
点検結果
STEM教育(教育用ロボットの活用)では医療に関連したロボット動作などの演習課題があるとよい
ライントレースをしながら動作するロボットに対して,点字ブロックの色や形状を認識させる動作を加えるなどの演習課題を検討
・2021年度第8回点検 ・評価 全学審議会(2022/3/3)
20の点検評価項目について、根拠資料を基に評価が実施されました。大学所見・道標は下記の通りです。
デジタルを活用した大学・高専教育高度化プランの進捗について概ね計画通りに進んでいる。
各委員からは更なる研究・開発が望まれるほか、学生・教職員等へ広く浸透し、利用いただくシステムとしての運用が期待される。引き続き計画の遂行に努める。
・2022年度第3回メディア委員会(2023/2/26)
「数理・データサイエンス・AI 教育の実施評価および改善について」として、下記の協議を行いました
MDASH(リテラシーレベル)について
実施した授業科目
授業アンケートの結果
来年度に向けた改善(全学教育の観点からの全学部のシラバスの共通化について)
医療データサイエンス入門Ⅰ・Ⅱについて
履修者数
実施した学修項目(MDASH応用基礎レベル相当)
来年度に向けた改善(「医療データサイエンス入門Ⅰ」と「医療データサイエンス入門Ⅱ」の両科目を履修した学生に「修了証」カードを発行して履修者増を図る)
なお、「医療データサイエンス入門Ⅰ」と「医療データサイエンス入門Ⅱ」の両科目を履修した学生への「修了証」カード(下写真がサンプル)の配布は、2022年度の履修者に対しても実施しています。
・2023年度第1回DX推進計画点検評価委員会(2023/10/27)
協議事項
効果的で質の高い学修の実現を目的とした最先端技術の活用および指標の妥当性について
本学DX推進計画の取り組みの一環として、VRやメタバース等の最先端技術を活用し教育効果の向上を図る
実施にあたり具体的な指標を設定する
・2023年度第2回DX推進計画点検評価委員会(2024/3/28)
点検項目
デジタルを活用した大学・高専教育高度化プラン(DX推進計画)中間評価
(※自己点検・評価チェックシートに基づく点検評価)
点検結果
評価項目については計画通り適切に実施されており、実施中の項目に関しても、今後、計画に沿って進めることが確認された。
学外からの視点
「DX推進計画」・「数理・データサイエンス・AI教育プログラム」の内容・手法等への意見
産業界(医療施設)からの視点を含めた「DX推進計画」・「数理・データサイエンス・AI教育プログラム」の内容・手法等への意見を広く収集するために、アンケートフォームを設置いたします。いただいたご意見は、本教育プログラムの質を向上させる目的で、使用させていただきます。また、いただいた意見につきましては、ご意見をいただいた方の許諾を得たうえで、回答をホームページに公開いたします。
北海道医療大学 情報センター・情報推進課
お問い合わせ先:情報推進課 ips(at)hoku-iryo-u.ac.jp
2020年度、本教育プログラムの履修者数は右の表の通りです(2022/08/29)